ひとり暮らしのための、お金を支援してくれる人を募集しました。
弘市さんは、ワクワクメールの投稿を見て、私に興味を持ってくれた人。
メールは数回で、たちどころにLINEで、お話をすることになりました。
このままだと、大学生活が十分楽しめないこと、友達たちとの思い出も作れないことを、かなり真剣な気持ちでお話させていただきました。
結果「食事に付き合う気持ちはある?」と、言われました。
これはまさに、フラグというやつかな?と思いました。
弘市さんと、お話をした結果、待ち合わせを決めました。
ディナーを一緒にすることに。
このディナーで、少しのお金を渡すと言ってくれたのです。
その金額は、2万円でした。
正直お食事にお付き合いするだけなのに、万札が2枚も頂けるなんて、かなりの驚きでした。
初回は緊張しまくり。
自分でも何を喋ったのか、よく覚えていないくらいです。
そんな私を見て、楽しそうに微笑みながら「しばらく、食事に付き合って欲しいんだよね。今回みたいに、お小遣いを渡すから。受けてくれないかい?」って言っていただけました。
弘市さんとの食事デートが決まった直後でした。
Jメールの方にも、メールが届いていました。
相手の方は、58歳です。
会社経営者の宗治さん。
もしかしたら、私の夢を本気で考えてくれる、そんな1人になってくれる男の人かもしれません。
弘市さんとのデートの継続した約束も、できたことですから、私にも運命の歯車が噛み合い始めたのではないかと、思えてしかたがありませんでした。
未莉から教えてもらった、愛人の作り方は、此処から加速していくことになりました。
すでに愛人契約していて愛人の作り方を熟知している未莉から、いろいろな話を聞かされています。
絶対に焦ってはダメなこと。
どうしても、お金の支援をして欲しいと、ガツガツした態度を出してはいけないこと。
自分が真剣に一人暮らしをしたいと考えてることを伝えて行くこと。
それと一緒にいて、安心できる女の子だと思ってもらうことも必要なのだそうです。
弘市さんとも、宗治さんとも、食事する関係を作れました。
少しずつ関係を温めていき、好印象を与えて行く段階になりました。